オールマネブラザーズバンドの歴史とメンバー紹介

オールマネブラザーズバンドの元になるファミリーセカンドというバンドは、
昭和48年(1974年)の秋に和歌山市で結成されました。
当時のメンバーは山路裕士(B) 千葉裕己(V)三崎盛一郎(Ds)
千馬満生(G)木下博(G)加藤弘志(Ds) 
オールマンブラザーズバンドに憧れ、ツインドラム&ツインギターの編成でした。
メンバーはすべて同い年で結成当時は高校一年生でした。
練習場所は三崎宅の3階スタジオ。
その当時の和歌山市のミュージックシーンは、宮井平安堂という書店に
併設されたスタジオでのミニコンサートが中心になり、
現在ナニワエクスプレスで活躍中の清水興(B)、岩見和彦(G) 
ナニワエクスプレス結成時のドラムの鎌田清、後に中森明菜のバックを
務めた北村晋也(D)など、すごいミュージシャンが揃い、
とても高校生とは思えないような音楽を演奏していました。
バンドは離合集散を繰り返し、ファミリーセカンドは、何度かコンサートに出演し、
一年と少しの活動の後、千葉裕己(V)と千馬満生(G)の二人が
鎌田清らと「ぶた」というバンドを結成して自然消滅しました。


       ファミリーセカンドのライブの様子



和歌山城で行われた野外ライブのために、特別に集まったバンド
岩見和彦(g) 清水興(b) 鎌田清(ds) 北村晋也(ds)
千葉裕己(v) 千馬満生(g) 岩橋典男(v)
   
 オールマネブラザーズバンド2010


それから、35年を経た2010年の5月のある日・・・・・
山路裕士から愛知県に住む千馬満生に「コンサートのお知らせ」という
一本のメールが届きました。
「9月にライブをやるためにメンバーを揃えました。ちばちゃんも当日フラッと
ギターを持って来ませんか?」
 
実は千馬は「いつかもう一度ステージでギターを弾きたい」と35年の間
練習を欠かしませんでした。往復500kmの距離が千馬を躊躇させましたが、
千馬の出した結論は『どうせやるなら、きちんと練習をしたい』でした。
そうして再結成したファミリーセカンドの新しい名前は
     オールマネブラザーズバンド
もちろん本家のオールマンブラザーズバンドをもじって、
彼らのマネをするからオールマネ・・・(笑)

2010年のライブのメンバー
岩橋俊幸 (Key, B) 和歌山市在住 整形外科医院の院長     
               大学時代に軽音を経験。
木下博 (G) 東京在住 HOYA勤務
千馬満生 (G) 愛知県在住 歯科医院院長
三崎盛一郎(Ds) 和歌山在住 SWEP日本支社長
山路裕士(B) 和歌山在住 スーパー松源常務取締役
山田茂 (V) 和歌山在住 ヤマイチエステート社長 アロチのカラオケの帝王

数回の練習の後、ライブは9月25日に和歌山のラグタイムで行われ
大好評を得ました。
セットリスト
1、BAD JUNKEY BLUES     上田正樹
2、STATESBORO BLUES     ALLMAN BROTHERS BAND
3、STORMY MONDAY       ALLMAN BROTHERS BAND
4、ONE WAY OUT         ALLMAN BROTHERS BAND
5、君といつまでも           加山雄三 
アンコール
6あこがれの北新地          上田正樹

 2010年のライブの動画と写真です


ライブ終了後、「来年もな!」と言って別れました。

オリジナルメンバーの千葉はどうしても見つからず、加藤を探していたところ
居場所がわかり、ライブのDVDを送ったら参加の意思を表明。
岩橋は学会の仕事が忙しくなりしばらく休養となりました。

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